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パンを作るにあたって、酵母の栄養分として、活躍する砂糖。まずは、どんな種類があるのか見てみましょう。

グラニュー糖:真っ白で、淡泊な甘みが特徴です。湿気を吸わないのでサラサラとしています。お菓子作りには欠かせません。洋菓子のレシピで、「砂糖」と書いてあるときは、グラニュー糖をさします。私は、天然酵母に関しては、スコーンやワッフルを作るときに使っています。パンに使用すると、クセのない風味に仕上がります。

製菓用特細目グラニュー糖:とても細かいお砂糖で、液体にも溶けやすいです。スポンジケーキや、ロールケーキ、シフォンケーキなど、ふんわりと焼き上げたいお菓子と作るときに使っています。

上白糖:きめが細かく、やわらかい、甘みの強いお砂糖です。その強い甘みがくどく感じられることがあり、洋菓子にはあまり向いていません。また湿気を吸いやすいため、固まりやすく、他の材料と混ざりにくかったり、焼いたときに焦げやすかったりもします。お料理に使うといいようです。パン使うと、ソフトな生地になります。

粉糖:グラニュー糖をパウダー状にしたもの。サブレやパートシュクレ(タルト生地)など、さくさくっと仕上げたい時に使います。クッキーなどもグラニュー糖を使ったものと、食感が違います。パンには、アイシングなどに使います。また、コーンスターチが入っているので、シロップ作りには向いていません。

なかない粉糖:生クリームなどにかけても溶けないほど、水分に強いので、ケーキのデコレーションによく使います。コレを振りかけるだけで、見た目がよそ行きになるのでかなり愛用してマス。

三温糖:黄褐色のお砂糖。上白糖とほぼ作り方はほぼ同じですが、上白糖より多少ミネラルが多く含まれています。煮物などに使うとコクが増します。お菓子に使うと、素朴な感じのお味になるような気がします。パンに使うと、しっとりと、コクのある生地になります。

砂糖:精製度の低いお砂糖。こちらはミネラルたっぷり。コクがあるので、煮物に使っても美味。プリンやケーキなどに使うと、独特の風味で美味しいです。私は黒蜜を作って、アイスクリームにきなこと一緒にかけて食べるのがお気に入り。パンに使うと、独特の風味になります。黒糖パン、おいしいですよね♪

天然酵母パン 砂糖 洗双糖:私の一番のお気に入り!!デス。種子島で栽培されたサトウキビを搾り、その糖液をろ過して煮詰め、結晶させたものになります。科学的精製がなされていないので、ビタミン、ミネラルが豊富なのです。黒砂糖に比べてくせがなく、お料理やお菓子、もちろんパン作りにも使えます!私は、パン作りには、このお砂糖!と決めています。お料理にも、ばんばん使っています。美味。

和三盆:コレも大好きですね〜。手作業で作られる、上品な味わいのお砂糖。和菓子には欠かせません。このまま食べてもおいし〜いんです。

ドーナツシュガー:ドーナツにまぶしても、べたつかず、きれいな仕上がりになります。なので、なかない粉糖と同じように、ケーキのトッピングにも使えます。

カソナード:サトウキビを搾って、煮詰めて作られた、粗めのお砂糖になります。バニラの香りがします。別名「赤砂糖」とも呼ばれています。クリーム・ブリュレのカラメルに使用されています。他にも焼き菓子に使うと、コクが出て美味しくなります。リンゴや洋なしのキャラメリゼを作るのにも便利。 ブラウンシュガー:赤褐色のお砂糖。ミネラルが豊富で、コクがあり、いろいろなお菓子に使えます。

トレハロース:キノコやパン酵母、海草、エビなど、自然界に存在するお砂糖。天然素材なので、砂糖に3割ほどを、このトレハロースに置き換えると、保湿性が増し、柔らかさが持続します。砂糖100%よりも、あっさりとした甘さになります。

きび砂糖:粒子が細かく、すぐに溶けます。ミネラルが豊富で、お料理やお菓子など、オールマイティに使えます。

てんさい糖:ビートを原料にした、茶褐色のお砂糖。腸の働きを活発にする、オリゴ糖が含まれているので、マクロビオテックで注目され、食物アレルギーを持つ子供の腸内洗浄効果も期待できるようです。ちなみに、砂糖は、温暖地域ではさとうきびから、寒冷地域では甜菜(てんさい)から作られています。

水飴砂糖を結晶化させたくない時に使います。我が家では、キャラメルを作るときに利用。スポンジケーキなど、しっとりとした生地にしたいときにも使えます。

はちみつお菓子やお料理に使うと、まろやかな仕上がりになります。

お菓子材料の店【クオカ】(手作りパン応援サイト【ベイキングデイズ】)

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さて、総合食料局というのがあるのを、ご存じでしょうか?農林水産省に属しているおり、2003年に廃止された食糧庁の現代版です。その旧食糧庁が行った、「米麦加工食品動向調査」は、パンを4つに分類しています→食パン菓子パン・その他のパン、学校給食用パン。その他のパンとは、食パン菓子パン以外の全てのパン(フランスパンやクロワッサン、ベーグルなど)ということらしいです。

パンの生地に対しての砂糖の使用量は、粉が100%対して、10%以下と言われています。ちなみに、私が作る天然酵母の食パン砂糖使用量は、3%。酵母に必要な糖分のみです。なので、食べたときに、粉の甘みをしっかり感じることができるのだと思います。また、使用量が少ないので、どの糖類を使っても、その風味がめちゃくちゃ変わる!ということはありません。

一方、砂糖の使用量が10%以上のパンは、菓子パンに分類されます。生地の糖配合が10%以上の製品は菓子パンとして分類されます。 フランスパンなど、砂糖を加えなくても作ることができるパンはありますが(この場合は、モルトエキスを少し加えると発酵が促進されます、)安定したパン作りをしようと思ったら、糖類を加えなければなりません。糖類と加えることによって・・・・・

@パン生地の酵母の栄養となり、生地発酵が促進され、パン生地が安定する。

Aパンに焼き色が付きやすくなる。→焼成温度を低く設定することができ、焼成時間の短縮にもなるので、パンの中(クラム)の水分量が増える。→糖類の保湿性により、パン内により多くの水分が残るので、保存性が高くなる。→よりソフトで白いパンに仕上がる。→元々の水分量が多いので、トーストパンの水分が減小する)としても、しっとり美味しく焼ける。

B甘みが増し、おいし〜い仕上がりになる。

さてさて、最近、甘さ控えめが人気なように思うのですが、なんでもかんでも、砂糖の分量を減らせばいいというものでもないのです。例えば、ドーナツ。我が家ではよく作るのですが、揚げたものに、砂糖をまぶすので、生地は甘さ控えめに・・・と作ったら、生地ののびが悪く、くっつかない→棒状に伸ばしたものの、端っこ同士をくっつけて丸にしようと思ったのに、ねじりドーナツになってしまいました。ケーキにしても、お砂糖の分量を減らしすぎると、膨らまなかったり、砂糖漬けなど、砂糖の分量減らしてしまっては、長期保存ができなくなったりします。ケーキやパンの焼き色も付きにくくなりますしね!砂糖には甘みだけでなく、どうもいろんな働きがある様子。

他に、砂糖は、水を加えて加熱すると、性質が変化します。この性質を利用して、キャラメルソースやシロップが作られるわけです。
ちなみに、泡がぷつぷつ出始める105度まで煮詰めるとシロップに、190度前後まで煮詰め、濃い茶色になったらお湯を少量加えると・・キャラメルソースになります。

さらに、メレンゲのお話しをすると・・・砂糖を加えると、余計な水分を吸収する働きをするので、卵白のタンパク質が乾燥せず、メレンゲが安定した状態を保つことができます。 このメレンゲ、私は泡立てるのが少々苦手デス。卵白と同量の砂糖を加えるのがよいらしいですが、コレをある程度泡立つ前に入れてしまうと・・・その後、とろっとしたまま、なっかなか泡立ちません!ってそんな失敗をするのは、私だけでしょうか。。一般的には、最初に、砂糖を分量の半分入れてから2分間ほど泡立て、その後、残りの砂糖を加え、さらに2分ほど泡立てるとよいそうです。ハイ、勉強になりました。。

以上、砂糖に関して、ちょこっとお話し致しましたが、「砂糖控えめ!」なんて言わずに、上手にお付き合いしていくのが良いですね!ただ、砂糖が入ったものを、だらだらと食べ続けると、虫歯の原因になりますので、ケーキなどを食べるときは、時間を決めて食べ、その後は、しばらくお口の中を休ませあげましょう。→自分に言い聞かせてマス。。

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