天然酵母パン大好きサイト パンの歴史
スポンサードリンク「パンの日」っていうのをご存じですか? 我が家の近所のスーパーは、毎月12日、パンが20%オフになります。広告に「パンの日」とあるけれど、このスーパーは、他に卵の日や、お味噌の日もあるので、そんな感じなのかぁと思っていたら・・・
日本で、初めてパンが焼き上げられたのが、1842年4月12日だったんですね〜。その日が、日本のパン発祥の日となり、毎月12日は「パンの日」とされるようになったそうです。私は、このスーパーしか知りませんが、全国のパン屋さんで、この日はいろいろなサービスが行われているのでしょうね。
さてさて・・・世界では、パンはいつの時代から食されていたのでしょう。 なんと、紀元前1万年前から、小麦と水を混ぜて平たくして焼いただけのもの、パンの祖先「平焼きパン」が誕生していたのです。なんだか固そうで、あんまり美味しくなさそうですが。
じゃぁ、ふんわり柔らかいパンはいつから?というと、今から5000年ほど前の、古代エジプトで発祥したと言われています。小麦粉やジャガイモから作る、自家製酵母を発明して(最初は、偶然発見したらしい)、小麦粉をこねてパンを焼いていたようです。
エジプトからギリシャへと、パン作りが伝えられ、パン職人が誕生し、量産されるようになると、ヨーロッパからアジア、アフリカへも伝えられ、世界中で食されるようになりました。
スポンサードリンク スポンサードリンク日本で初めてパンが作られたのは、1842年4月12日とお伝えしましたが、これは、「なんか、コレって美味しいらしいよ〜。レシピを教えてもらったから作ってみよう!」なんてのどかなものではなく、時は戦国時代、徳川幕府は、日本に外国軍が攻めてくることに備え、兵糧としてパンを作らせたそうです。ご飯より日持ちがし、持ち運びがしやすかったからでしょうね。
1869年、現存するパン屋でもっとも古い「木村屋総本店」が銀座に開業。6年後に発売された「あんパン」は当時、明治天皇の大好物と言われ、大ヒットしました。以前銀座に行ったときに木村屋さんに行ったのですが、その時も大人気でした〜。
海外在住の方が、食べたい!と思う日本のパンは、あんパンとメロンパンだそう(まぁ、個人差はあるでしょうが)。日本ではあまり食べなくても、売っていないとなると、食べたくなるらしいです。メロンパンはメキシコから日本に伝わったという説もあるみたいですが。日本風のパン屋さんを海外で始めたら流行るだろうなぁ。メロンパンなら、現地で材料も調達できるし。ってそんなに甘くないか。
日本でも、今では、お米につぐ主食にまでなったパン。あんパンの餡の下に、バターや生クリームが入っているものや、お好み焼きパンなど、ホントにいろんなパンがありますね。私が初めていったパン屋さんで必ず買うのは、食パン系、バケット系に、クリームパン!それと、クロワッサンやあんパンもチェックするかな。後は、その場の気分で。でも、パンが続くと、無性にご飯が食べたくなるのは、やっぱり日本人だから?際限なく食べられる胃がほしぃ〜。